ただそこに居てくれるだけで愛おしい存在なのに。
2月、保育園に通っていらっしゃる方は、生活発表会があったかもしれませんね。
チラホラ聞きます。
保育士側からすると〜させると言うのがどうも好きじゃありませんでした。
仕事なので、魅せるために作り上げたりもしましたが。
もちろんそれなりの子どもの成長もありましたが、
現場を退いてから、発表に持っていく段階で保育士の見せ所な発表の仕方を知り、私はなんて面白くない発表をして居たんだろう、親のための発表だったなと心苦しく思いました。
それでもね、親の立場からすると、我が子が、家とは違う姿を見せてくれると言うのは、成長を感じ、嬉しいものなんですよね。
こんなに小さかったのに
なんて考えると泣けて来るのが親心。
小さい頃から人に預けて働く
ここに引っかかる日本の社会。
世界から見たら日本は遅れてるだ、なんだと言われますが、どこと比較するでもなく、答えは自分の中にある。
きっと、自分が1番「小さいのに預けて」とか思ってるんですよ。
子どもは
まだ小さいのに預けられて〜とはまだ考え及んでないと思います。
離れる時に泣いちゃうのは、ただ、寂しい悲しい、母さん大好き。
だから、保育園にお迎えに言ったら、
遊んで待っててくれてありがとう
お母さん、たくさんお仕事できたよ
助かったよ、ありがとう
ってありがとうをたくさん伝えてみましょう。
忙しい毎日でタスクをこなすだけになると忘れがちです。
私も思い直して、言うんですよ。
娘、息子、〜でご協力ありがとう!母はおかげでお仕事できました。助かりました!
とね。
ここで気をつけたいのが、だから〜して〜と言ってしまうこと。
これを言うと交換条件になるので、私はそれを断ち切る時に
以上!
と宣言します。
子どもたちは
母さんまたなんかやってるわ、ですけどね。
言葉にして伝えるっていつか繋がるときが来るので大事だと思いますよ。
#aiai
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