こだわり。
あなたのこだわりはなんですか?
子育てをしていると子どものこだわりに嫌気がさす時があります。
なんで?
なんで?
なんで?
を繰り返すと見えてくることがありました。
結局は、親の言う通りにして欲しかっただけなんや。
そう気づいたことがありました。
子どもの洋服選び。
セレモニーで着る服を、30年以上前の服を取っておいたお姑様。
セレモニーは1回なんだから、その服を着たらいいと、我が子どもに言いました。(姑からしたら孫ですね)
しかし、子どもは全面拒否。
首が詰まるから嫌だと。
その他あれこれ言って拒否。
これでえぇやん。
そう言うのは大人だけで、子どもはふくれっ面。
帰り道、
なんで?
なんで?
なんで?
を自問自答し考えてみたら、子どもは、その服が嫌なんだな、そして、押し付けようとしていたのは大人なんだな、と気づきました。
それに気づいて、夫に
子どもセレモニーは1回だけど、気に入った服を選ばせてあげようよ
と言ったら、唸ってました。
どう言ったら分かるんだろう?
と考えたあげく、
あなたがこだわるところは何?
そのこだわりを1回か2回だから、気に入らないもので済ませろって言われても良いの?
嫌な思い出にならないの?
と聞いてみました。
ハッとした顔してました。
そだねー。
子どもは所有物じゃない。
1人の人だ。
そこ、分かってるかな?
かれこれ、こんなことを繰り返してんだけど、いつになったらそこを分かってくれるのか。
しかし、私もわかっているようで分かっていない。
我が子であっても、所有物ではない。
肝に命じておかなければ。
#aiai
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